2019.04.17 Wednesday
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高校で普段行っている授業の日記集、教科書に載っている事だけを授業するなら教員なんていらない。
誰も知らないことを授業に取り上げる事に意味がある。日本人としての心を取り戻す教育を行っております。その一部を紹介します。
2017.09.28 Thursday
JUGEMテーマ:人物伝
奥州藤原氏と言えば、藤原清衡(ふじわらのきよひら)が有名。
今回のテーマ、藤原経清(ふじわらのつねきよ)は藤原清衡の父にあたる。
藤原経清なくして、奥州藤原氏は存在しなかった。
教科書では扱うことがない、藤原経清にスポットあてた。
経清東北へ
国の役人になった藤原経清、東北で勤務を行う。
そして、地元有力豪族、安倍氏の娘を嫁に取り、地盤を固めていく。
問題と苦渋の決断
藤原経清が安倍氏の娘をめとった後、安倍氏が朝廷に反旗をひるがえした。この背景には朝廷の厳しい摂取に苦しむ東北の民の思いがあった。
悩む藤原経清、自分は朝廷の役人だが、安倍氏の娘をめとった。どちらに付くのか悩んだ末、藤原経清は朝廷側に味方した。
しかし、朝廷軍の中には、安倍氏と関係の深い人たちを排斥する空気が流れていた。安倍氏と関係が深いと言うだけで、あらぬ疑いをかけられて、処刑される者も出てきた。
そこで、藤原経清は、朝廷を裏切り、安倍氏に就くことを決意。藤原経清の裏切りもあり、当初は安倍氏が優勢に朝廷との戦いを進めた。しかし、同じ東北の清原氏が朝廷側についた為に形勢逆転。
朝廷軍と清原氏の攻撃により安倍氏は滅亡、藤原経清も捕らえられ、処刑された。
奥州藤原氏へ
藤原経清は処刑されたが、彼と安倍氏の間に生まれた子供(後の藤原清衡)は、清原氏に引き取られていく。その後、清原氏の内紛を制した藤原清衡が奥州藤原氏の基礎をつくった。
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