2019.04.17 Wednesday
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高校で普段行っている授業の日記集、教科書に載っている事だけを授業するなら教員なんていらない。
誰も知らないことを授業に取り上げる事に意味がある。日本人としての心を取り戻す教育を行っております。その一部を紹介します。
2017.06.17 Saturday
JUGEMテーマ:ニュース
偉人伝!点字ブロックの考案者三宅精一さんとは?教科書のに乗せたい歴史
三宅精一
安全交通試験研究センターを立ち上げ、点字ブロックを開発したのが、三宅精一(1926 ー 1982)さんです。
背景と点字ブロックの普及
日本は高度経済成長期、自動車が道路を走るのが当たり前になりました。
世の中便利になったが、視覚障害者にとっては、接触すれば命の保障が無い車社会は危険極まりないものでした。
「視覚障がい者が安全に歩ける社会を作らなければいけない、自立していくためには単独で歩ける環境を作らなければ」
視覚障害者が安全かつ自由に歩けるもの
それが
点字ブロックです。
1967年、第一号として、岡山県立盲学校の近くにある国道二号線の横断歩道に点字ブロックを埋め込みました。(予算は付かず、私財を投じて完成)
三宅はさらに私財を投入し、様々な自治体に点字ブロックを寄贈しました。
しかし、肝心の注文が全然入りません。
資金が尽きかけて諦めかけた時、東京都から一本の連絡が入ります。
「日本点字図書館や日本盲人福祉センターなどがある高田馬場に点字ブロックを導入したい、是非、力を貸して欲しい。」というものでした。
注文が入った理由に当時日本は田中内閣の政策によって福祉社会を目指していたことが考えられます。
その後、時代の流れにのり、点字ブロックはさらに普及し、三宅さんの志が現在でも引き継がれ、点字ブロックが設置されている光景が普通になりました。
点字ブロック [ 徳田克己 ]
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