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お金のお話 お金大好き必見 教科書では語られない歴史

JUGEMテーマ:銀行


今たばこの値段ってたけ〜。こくなに高くなってるってしらなかった。

 

 この前レジに並んで、ぱっとたばこを見ると、以前たまに吸っていた種類のたばこが460円で売られてた。高すぎる。

 

460円もの大金が毎日消えると考えると、ぞっとする。禁煙してほんと良かった。以前は200円〜300円代で買えた。

 

 

こんな話しから今日は授業がスタートした。ようするに、物価についての内容だ。普段はあまり授業に興味を示さない生徒達だが、お金の話になると興味しんしんになる。

 

 

たばこのように値段が上がっている物もあれば、100円均一のお店が増えて、値段が安くなっている物もある。

 

私がよく愛用している、100円均一で買ったポールペンはなんと、10本入りで108円という驚きの安さである。このように値段が上がったり、下がったりする物を平均したのが物価になる。

 

 

そして、物価が上昇し続ける現象をインフレーションと言うのだが、この現象が極限まで達すると、どの様な社会になるのか?

 

 

札の価値が無くなり、札1枚では紙切れ一枚の価値にすらならないようになる。

 

すなわち、トイレに行って、トイレットペーパーを使うよりも札でお尻を拭く方が経済的という事になる。

 

 

第1次世界大戦後のドイツのハイパーインフレのようになると、お金の価値がほとんどなくなり、これまで溜め込んでいた貯金も紙切れ以下になってしまう。

 

 

ハイパーインフレになると、こつこつと真面目に貯蓄していた人が損をしてしまう世の中になる。

 

 

解決策→札というのはしょせん、券でしかない。証拠にお札には日本銀行券と書かれている。

 

なので、価値がかわらない物に変えておくことをお勧めする。

 

その代表が金である。

 

金はどこの地域でも、何時の時代でも取引される値段の価値に大きな変化はない。文字通りお金である。

 

 

このような、授業に関連する余談的な話になると、生徒達は興味深く聞いてくれる。こちらもうれしくなる。

ぴ〜うれ

 

 

解決策として、お札がたくさん世の中に出回ると、インフレになるので、増税などで、お金を回収して、焼却すれば、インフレは理論上は収まる事になる。

 

 

 

 

授業語句

 

物価・物の値段を平均化したもの


 

インフレーション・物価が上昇し続けること


 

第1次世界大戦後のドイツ
・第1次世界大戦の敗戦国ドイツでは連合国に天文学的な賠償金を支払いする事になった。賠償金を支払うために、紙幣の乱発が行われ、歴史的にも稀に見る極度のインフレに見舞われ社会が混乱した。これが、第2次世界大戦の1つの原因になる。

教科書に載らない歴史

たばこの値段

 

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