2016.08.10 Wednesday
天皇の生前退位を実現するためには〜2016年〜教科書で語りたい歴史
JUGEMテーマ:ニュース
2016年8月9日天皇が国民一人一人に語りかけた。内容は生前退位を希望するとの事であった。
→疑問として、そもそもなぜ天皇は自分の意思で生前退位ができないのだろうか。
天皇が自分自身の意思を伝える事がでいないのは、「日本国憲法第4条・天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する機能を有しない。」とあるので、自身の事であっても、自分の考え方を述べる事ができない。天皇が公の場で自身の考え方を述べると、政治に大きな影響を与えてしまう。
生前退位に関しては、皇室の在り方を決める、皇室典範では、天皇は崩御によって皇位が継承されると定められているので、生前退位については想定の範囲外となる。
皇室典範は明治にできたものなので、現在の社会には合わない部分が多々出てくる。現社会に適応した皇室典範の改定が必要であろう。
記事を読まれる方はクリックしてください。
皇室典範を読もう
|
![]() 帝国憲法皇室典範義解【電子書籍】[ 伊藤博文 ] |
posted by 前田伸太郎(前田画楽堂本舗) ,2016/09/15 4:31 PM
現在、一代限りの特別法が制定されると言う事で、動きがありました。
この問題をこれからも考えていきたいと思います。
このブログを読まれた方で皇室典範について、意見がありましたら、コメントしていただくと嬉しいです。
posted by 真田マサオ ,2017/07/26 11:28 AM