2019.04.17 Wednesday
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高校で普段行っている授業の日記集、教科書に載っている事だけを授業するなら教員なんていらない。
誰も知らないことを授業に取り上げる事に意味がある。日本人としての心を取り戻す教育を行っております。その一部を紹介します。
2016.12.14 Wednesday
学校で英語を学ぶ理由って 教科書に載せたい歴史
「なぜ、皆さんは英語を勉強しなければならないのか知ってる?」
→かつて、イギリスが大英帝国として、世界の約4分の1を支配した事が大きく関係している。
イギリスの植民地獲得とセットで英語もその地域に広まった。
イギリスの勢力圏は世界中に及んでおり、北米大陸、オーストラリア大陸、インド、アフリカなどの大部分の地域、それ以外にも、西アジア、東南アジア、太平洋の島々、東アジアなど、その他様々な地域にまで、その勢力圏を持っていた。
これ以外に英語が世界で使用されている理由として、イギリスと同じく英語を公用語とするアメリカ合衆国の台頭が考えれる。
イギリスの植民地として出発したアメリカはイギリスから独立を果たし、第一次世界大戦が終結する頃には世界屈指の大国となっていた。
第二次世界大戦後はイギリスを抜いて、世界一の権力を持つ国になり国際社会に大きな影響を与えるようになった。
世界でリーダーシップをとる、アメリカの存在は英語が世界に広まる要因になった。
各国での英語の使われ方
アメリカやオーストラリアのように、公用語として国民の大部分が使っているが、それ以外の言語も使われている例
→イギリスの植民地支配の時に、原住民を支配して創られた国、支配者が使う英語が一般的に普及したが、征服地の原住民や移民も多いため様々な言語が現在も使用されている。
インドやフィリピンなどのように、民族や宗教などの固有の言語が中心に使用されており、英語は準公用語的な使われ方をしている例
→イギリスやアメリカの植民地になったが、経済的な従属が主で、民族としての文化は維持できた。そのため、言語は現地の言葉が主に使用されいる。
また、インドのように現地の言葉が多数存在する多様性の国では、宗教や民族に関係なく使える英語が重要視される。
その他、日本のような国でも、英語が世界中で使用されているので、学校教育などで取り入れる例も存在している。
現在もっとも多くの国で使用されている英語だが、もし、日本がイギリスのように世界中に植民地を持つ国だったら、現在世界中で日本語が使用されていたかもしれない。
このように考えると歴史も楽しくなる。
現在日本の学校教育で重要視されている英語、なぜ英語が世界中で使用されているのか、その理由を考える事も重要だと思う。
教科書に載せたい歴史
英語が世界中で使われている理由
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