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大砲 知っているようで知らない兵器とは? 教科書では語られない歴史

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大砲 知っているようで知らない兵器とは? 教科書では語られない歴史

圧倒的な破壊力で、戦争ではよく使われる大砲。砲台として使われるだけでなく、戦車や船に取り付けられるなど、その用途は多様である。


第2次世界大戦では、アメリカ軍の戦艦に装備された大砲が日本の沿岸都市を襲い、多大な被害を与えた。この様に大砲から放たれた砲弾は遠距離からやって来て、防ぐ事が難し恐ろしい兵器である。


大砲の歴史

大砲は古くから使用されており、日本でも戦国時代に登場する。
大坂の陣では大砲が大坂城に打ち込まれて、それが一時的な和睦の一因にもなった事は有名な話である。

その後、改良が加えられて、進化していく。


大砲の威力を向上させる方法

・砲弾を硬くする。

・砲弾の形を変える

・砲弾を発射させる爆薬を強化するして威力と飛距離を伸ばす。


→砲弾を発射させる爆薬を強化する場合、強化しすぎると、砲身が保たないという問題点が発生する。


ではどうすればいいのか?


→あたりまえの事だか、強力な爆薬に耐えれる砲身を開発する事である。


そこで、強力な爆薬に耐えれる鋼鉄製の砲身を作った人物が


登場

ドイツのアルフレート・クルップ

1851年に行われたロンドン万博で、世界初の鉄製大砲が出品された。


鉄製大砲のその後

ドイツのビスマルクはクルップ砲を大量に買い、軍備を増した。
この大砲が戦果をあげた戦いが隣国フランスと戦った普仏戦争である。


数々の戦果をあげたクルップ砲は様々な国から注文が殺到したという。


その後も大砲は様々な改良が加えられて、性能が向上して、現実でも使われる兵器として君臨している。


歴史語句

第二次世界大戦→1939年イギリス、フランスのドイツへの戦線布告で始まるヨーロッパ戦線〜1945年日本の降伏まで。ヨーロッパとアジアの戦いがつながり世界の大部分で戦争が行われた。原子爆弾や空襲など至上稀に見る大量殺戮が両軍で行われた。日、独、伊が敗れて、米、ソ、英、仏、中などを中心とする連合国が勝利した。

ビスマルク→1815年〜1898年。プロイセンの首相でドイツを強国へ引き上げる。社会保険制度の創設でも有名。

普仏戦争→1870年、ビスマルクのプロイセン(ドイツ)とナポレオン三世のフランスとの間で行われた戦争。フランス軍は大敗、この戦争により、ドイツの統一がほぼ確定、フランスのナポレオン三世は捕虜となり失脚した。

教科書に載らない歴史

大砲

教科書で大砲を取り上げる事はない。


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